January 26th, 2007 at 8:47pm |
明けましておめでとうございます。皆様、今年も健康でよい1年となりますように。ところで、アメリカのお正月は何 かあっさりしすぎていて物足りない。とくにあの元旦の朝の清清しい、背筋のピンと伸びるような空気はこちらではなかなか味わえないものである。韓国も旧暦のお正月こそ日本のお正月に似た雰囲気が味わえるが、新暦のお正月はアメリカと同じで結構あっさりしている。また日本と同様、お雑煮を食べる習慣がある。日本のお雑煮は純粋にお正月にしか食べないような気がするが、韓国のお雑煮「トックク」はお正月じゃなくても1年中、食卓に上がる。私も好きでしょっちゅう家で作って食べている。簡単なので今年の旧正月(今年は2月18日)にはご家庭で作られてはいかが ろうか。よくこの「トックク」はどのレストランで食べても味の開きが最もない無難なメニュー と言われる。誰が作っても似たような味に仕上がる、つまりは簡単である、ということなの ろう。その証 に私が作ってもとても美味しく出来る!作り方はいたって簡単。牛細切れ肉を水から煮る。灰汁を取り除き、味付けは少量の塩と1さじ程度の醤油で。仕上げに刻ん 韓国海苔を載せるので、塩 減は多少薄くても大丈夫かも知れない。スープの味が調ったところで、トックク用のうるち米で出来たスライス状の餅を投入。これは韓国スーパーで簡単に手に入る。餅が浮いて来たら、刻みネギと溶き卵を回し入れて少し煮て、仕上げに刻み海苔を載せて完成。これに餃子を えた「トックマンドゥックク」もボリュー たっぷりでお薦めである。美味しく出来たらぜひご 告く さい!
Read the rest of 旧正月は韓国風お雑煮で(Daily Sun NY 2007年1月18日掲載)
January 5th, 2007 at 10:01pm |
先週末、主人の親戚のチルスンチャンチへ行って来た。これは数え年で70歳のお祝いをするもので、またの名をコヒヨン(古稀宴)とも言う。韓国では日本と同様、満60歳のお祝いの還暦(ファンガプ)もあるが、韓国特有で数え年の60歳をユクスン(六旬)、70歳をチルスン(七旬)、80歳をパルスン(八旬)と言って、親戚や友人を招待して盛大に祝う習慣がある。フラッシングにある大宴会 にて催された今回のコヒヨンは総勢200名以上の招待客、そして司会兼DJまでいる大掛かりなものであった。まずは韓国料理がビュッフェスタイルで振舞われ、次にこの司会兼DJが自ら歌を歌って盛り上げる。そして韓国テクノミュージックにのって本日の主人公である70歳の叔父さんとその奥様が、司会兼DJ兼歌手の派手な紹介で登 。さらにはこの二人が軽やかにダンスまで披露する。その後、息子や孫によるスピーチでちょっとジイーンとさせられた後、いよいよダンスタイ !ここは韓国のナイトクラブかと思うほどの大音響でダンスミュージックが流れる。客の8割がフロアに繰り出し踊る姿は圧巻であった。そして疲れを知らないアジュンマ(おばさん)たちは日 のストレスを発散すべく、ここぞとばかりにイブニングドレスを振り乱しつつ首まで振りながら踊り続けていた。この会 のどこかにいるであろう彼女たちの旦那の顔が見てみたい、と思ったのは私 けではないはず 。将来、私もこういうお祝いをしてもらえないかな、とちょっと け思いつつ、生まれたばかりの娘の顔を眺めたりするのであった。
Read the rest of ここはナイトクラブか?韓流バースデーパーティ(Daily Sun NY 2006年11月2日掲載)
January 5th, 2007 at 3:48am |
うちの娘もめでたく生後100日を迎えた。韓国ではこの生後100日(ペギル)を記念して祝う習慣がある。家によってはパーティを開く 合もあるが、こじんまりと家で家族や親戚、また親しい友人のみ招いて祝う 合がほとんどのようである。我が家も主人の両親の家で家族のみでささやかに祝いの を持つことになった。自称「写真スタジオより上手い」主人が白いスクリーンまで持ち込んでまずは記念撮影。ま 首も据わっていない赤ちゃんにポーズを取らせ、笑わせるのは一苦労であった。またペギルには「ペクソルギ」という白い韓国のお餅をお祝いに食べる。うちも韓国系のお餅屋さんにオーダーして、お世話になった方々に配ったりした。ちなみに韓国語では「百」も「白」も「ペク」と発音するためにこのような白いお餅を食べるようである。さらにはペギルを過ぎると一度、髪の毛を丸坊主にする習慣もあるらしい。そうすると丈夫ないい髪の毛が生えてくるとか。何でもこの習慣、中国でもあるらしい。日本ではどうなの ろう。また、日本でもペギルはあるのか、と聞かれて、お宮参りを説明しようとしたの が、何日目に行くのか自分が知らないことに気づき日本人として恥ずかしいと思った次第である。ちなみに男の子は生後32日目、女の子は33日目に行うことが多いと言うこと 。さて、ペギルの次は1歳の誕生日を祝うトルチャンチが待っている。これはなかなかのビッグイベントで、レストランなどを借り切って盛大にパーティを開くことが多い。親である私のほうが、今から楽しみなのであった。
Read the rest of ペギルチャンチ(Daily Sun NY 2006年12月28日掲載)